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VOLKS製 SD13水銀燈

株式会社ボークス主催"ドールズ・パーティ18・アフター"限定。
ローゼンメイデンの原作者、PEACH-PIT監修によるスーパードルフィーです。

管理人はTBSの抽選にてお迎えさせて頂きました。

本当に奇跡だと思います。


当選メールが来た時、
一瞬何が起こったのか分かりませんでした。

喜びとか驚きとか、咄嗟に表現する事が出来ず、
ただただ固まるばかり。

メールを何度も何度も読み返しているうちに、
ようやく状況が呑み込めてきました。

それからの数日間、
何もかも上の空でしたが。


今回はそんな水銀燈をギャラリーにご招待。


造形の美しさ、繊細さ、存在感。

そして

今更語るまでも無い
水銀燈への想い。

写真から感じて貰えれば嬉しいです。








-recevoir-
(お迎え)

Alice Game
薔薇の誓い
薔薇の呪縛

箱を開ける時にこの3曲をチョイスし、
延々リピートしました。


慎重に箱を開け、横たわる水銀燈を抱えると、
手にずっしりと来る重量感。

同時に指先に伝わる
滑らかな素体の感触。

その全てが
想像していた"プラスティックのオモチャ"とは異なっていました。

際立つ存在感
溢れる魅力

かつて触れてきたどんなトイよりも美しく壮麗。

"百見は一触に如かず"

SDを買うことを"お迎え"という理由。

今なら理解できます。

水銀燈が傍に居る今の自分にならば。








-naissance-
(誕生)

水銀燈は好きでもSDに対する知識は皆無。

そこでお迎えに当たり、色々な事をネットで調べました。

ケアの仕方、必要な物、服の着せ方やそのコツ。

それでも30分ぐらい服と格闘です。


特に背中に付ける羽とウィッグに大苦戦。

どちらか一方を付けようとすると、
どちらかが外れる。

慣れない手付きで
初日は何度も同じ事を繰り返しました。

しかし

そうして苦労の末形となった水銀燈は
ため息が出る程美しく―優雅。

ローゼンメイデン第1のドール水銀燈。

しばらくの間その姿に魅入りました。
刻が経つのも忘れて。







-clin d'oeil-
(瞳)

箱を開けた時、最初に視界に飛び込んできたのは
水銀燈の瞳でした。

カバー越しにも関わらず強烈に主張する目。

グラスアイと呼ばれる
人形の命とも言うべき部分。

どの角度からも強く放たれる光は、
見る者に人形以上の生命感を感じさせます。


また角度によって変化する表情は
それこそ千差万別。

笑顔、憂い、悲しみ―

決して一面だけに留まらない豊かな表情。

物言わぬ者の声無き声.。

それは巧みな造形が産みだす錯覚なのか

それとも

澄んだ瞳は静に
ただその輝きを放つばかりです。






-de rever-
(夢)

抽選に当たったその夜、
不思議な夢を見ました。

ベッドも、家具も、何もかも真っ白な部屋

そこで眠る自分

真夜中にも関わらず透き通る様に青い空

そんな中

すぐ傍の窓枠に腰掛けこちらを見ている水銀燈

互いに一言も発する事無く、
ゆっくりと時間だけが過ぎてゆく

そんな夢です。


今では品定めされていたのが
自分だった様な気さえします。

くしくも1月は自分の誕生月。

色々な幸運が重なったが故に
ミーディアムになれたんだと

そう感じています。






-post scriptum-
(後記)
いかがでしたか。SD13 水銀燈

管理人が感じた驚き、そして美しさが
少しでも伝われば嬉しいです。

いつもサイトをご覧になっている方は
何事かと驚かれたと思います。

でも、手に取った感動をどうしても伝えたくて
この様な形でUPさせて頂きました。

構成が普段と違うのは、
欲しくても手に入れる事が出来なかった方への配慮からです。

感じた事を有りのままに書きました。


-撮影に当たり-

写真の技術は無論、
デジカメさえ持っていない身。

そこで母が所有していたデジカメを借りて、
撮影に挑みました。

当然の如く使い方が分からず、四苦八苦。

上のような肌が白く写る写真さえ
最初はなかなか撮れませんでした。

マクロの設定を変え
ようやく白い肌が撮れる様になりましたが、
それまでが大変。

最初はどの写真も真っ暗に写るばかり。


設定変更により問題は解決したものの、
今度は雰囲気のある写真が撮れず苦悩。

そこで以前働いていたお店で使わなくなった、
屋外でも使用できるショーウィンドー用ディスプレイ・ライトを使って撮影。

一日のどんな時間でも美しくトルソーを照らすライトは、
陰影もくっきりで効果は抜群。

ただ家庭用のライトと違い光が強く、その上熱いので
ドールにはよくなさそうです。

照らす時間を極力絞り、一気に撮影しました。

しかし撮影はやはり難易度高しです。

改めて写真の上手い人を尊敬しました。

あと舞い上がった勢いで撮影した為、
リボンが曲がっている事や、髪の毛が一部ハネている事にも気づかず。

こういった事を一瞬で見抜くスタイリストさんも尊敬です。



一枚だけ大きさの対比になる絵を撮ってみました。

上はH&K "SL-9" 東京マルイ製電動ガンH&K G-36に、
STAR製のコンバージョンキットを組み込んだカスタムです。

長さはPSG-1とほぼ同サイズだと思いますが、
いかに水銀燈が大きいか分かると思います。

ちなみに…今のところ
生後二ヶ月の甥よりも大きかったです(笑)





-最後に-

水銀燈を産んでくれたPEACH-PIT。そして立体化してくれたVOLKSに。

-reconnaissance-
(感謝)