アニメ『真月譚：月姫』は最高にツボでした。 演出がインディペンデントムービー系な上にお話が切ないロマンス。 待っていたのよ、キシェロフスキの様に繊細で、ウォンカーワイの様に甘く ロミオとジュリエットの様に切ない…そんなアニメ作品を☆ 基本的には戦いあり、学園ドラマありと見所は盛りだくさんなものの、 それらをあえて『設定』と割り切って、主人公『志貴』とヒロインの『アルクェイド』、 この二人が少しづつ接近してゆく様を丁寧に描写してくれた事に好感度大。 あの結末は彼女にとって幸せだったのか、それとも不幸だったのか。 気が付くと結末に涙する程感情移入して観てました。 と同時に物語りも、登場人物の設定も、他の作品とは一線を画す練具合で ゲームの発売直後から今に至るまで多くのファンから絶大なリスペクトを受けている事や 多数の同人誌等が作られる理由が観てハッキリと解りました。 自分にとって面白い作品は他にも沢山あるものの これほど心の中に強烈に印象付いた作品は初めてです。 …で、DVD全巻＋OST2枚＋ARCUEIDフィギュア＋PalmCenery1BOX ＋MELTY BLOOD＋ReA-C-T＋ソレ用パッド＋月箱（1万8000円）を2日に分けて購入☆ 店員さんビックリしてたなぁー（笑泣）